田舎で周りに自然がいっぱいの環境だと、春からスズメバチがぶんぶん飛び回ります。
けっこうな市街地でもスズメバチが巣をつくるようなので、悩んでいる人は多いと思います。
巣はどこにつくるかわからず、駆除するとなると非常に大変。
参考:【実例】スズメバチの巣の駆除料金。見積もり内容と作業の流れについて
せめて飛び回っているヤツらだけでもなんとかしたくて、「ハチ激取れ」というハチの捕獲器を使っています。
簡単にスズメバチ退治。ハチ激取れの効果
「ハチ激取れ」はフマキラーが発売している商品です。
ホームセンターやドラッグストアなどで購入できるほか、大手通販サイトでも購入できます。
私の住んでいる地域は多分ハチが多いせいで、近所のホームセンターに行けば大抵買えますが、時々在庫切れのこともあり。
おそらく周りの皆さんもハチに悩む時期は同じなので、誰かがまとめ買いしてしまうと困りますね。
ハチ激取れの仕組み
商品自体の構造はとてもシンプル。
プラスチックの入れ物にハチが好む液体を入れ、においに引かれて飛んできたハチをそのまま液体で溺れさすというもの。
ハチが入りやすく出にくい(入ったら出られない)漏斗状のフタ形状になっています。
液体の成分表示はないのですが、殺虫成分はゼロで食品原料のみで作られているとのこと。
なんとも甘ったるいにおいのするドロリとした液体を、水で薄めて使用します。
ハチ激取れの設置場所
商品を吊るすハリガネが付いているので、木の枝や軒下などに設置できます。
スズメバチが飛んでいるルートや、巣の近くにセットしておくと、まあびっくりするほど取れます。
入ってから溺死するタイプの駆除商品なので、ハチが出られずもがく様子も見れます…(見なくていいけど)
我が家の場合、ざっと家のまわりの各所に5〜6個を付けています。スズメバチの数が多そうな場所(巣の近くなど)は2〜3個付けたりしています。
ハチ激取れは春先からセットするのがいい
スズメバチの活動シーズンは春から秋と長いもの。
ただ、より効率よく駆除したいのなら、春先に女王蜂狙いで設置することがおすすめです。
運よく女王蜂を捕獲できれば巣を作られることもなくなるため、その後の夏・秋のスズメバチ発生を多少は抑えられます。
(「多少は」と書いたのは、残念ながらすべてのスズメバチを捕獲するのは無理なため)
当サイトの別記事でスズメバチの巣を駆除した話を掲載していますが、その際に作業員(蜂の巣駆除のプロ)と話したら、
作業員:あ、ハチ取るやつ(ハチ激取れのこと)付けてますね。
私:ああ、けっこう取れるんですよ、これ。
作業員:ただ、キイロなんかは数が多すぎて、こんなんじゃとてもおっつかないですけどね(笑)
私:はあ…そうすか…
みたいな会話があったのですが、実際に取れた結果を見てみると、けっこう貢献してるんじゃないの?と思うわけです。
ハチ激取れは早めに交換するのがいい
ハチがたくさん飛び交う場所に付けておくと、容器がいっぱいになるくらい取れます。
液体の中がハチ(その他の虫も…)でみちみちになるくらい詰まってしまうので、死んでいるのを確認して早めに交換しましょう。
交換するのを忘れてしばらく放っておくと、特に夏場などは、ウ◯コみたいなニオイを発するようになってしまいます。
そうなる前に、適切な方法で廃棄しましょう。
早めに新しい激取れをセットした方が、またたくさん取れるのでおすすめです。
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